PCEAT Instituteを無事に卒業しました!
2021年4月18日に、アメリカの本家Person-Centered Expressive Arts Instituteを無事に卒業し、正式に公認の表現アートセラピー・ファシリテーターの称号をいただきました。
IEATA(International Expressive Arts Therapy Association)のメンバーにもなっています。
卒業式はzoomでのオンライン卒業式でしたが、卒業メンバーがそれぞれの担当を決めて、3時間の楽しい卒業式を企画しました。
この2年間、450時間にわたる、学びと実習トレーニングを重ね、すべての過程を修了しました。この経験と、同期の仲間の存在は、何にも代えがたい宝物です。
同期の仲間たちとは、今後も、毎月1〜2回ペースで、自主ファシリテーション・トレーニングのミーティングを開催していくことになりました。今後も、常にファシリテーター自身が安定した状態でクライエントさんたちと向き合って、最高のものを提供できるように、同期メンバーたちで、自主的に勉強会、スキルアップを重ねていこうと決めました。
そして、私自身も、これから、ナタリー・ロジャーズの意思を受け継ぐものとして、Person-Centered(クライエント中心療法)の教えをベースに、Happy Artist Mindオリジナルの、長期、短期、単発、それぞれの各種表現アートセラピーのCreative Connection®の手法を使ったワークショップを企画・提供してまいりますので、楽しみにしていてください。
いま、ワークショップのカリキュラムを練っています。
告知まで、今しばらくお待ちください。
わたしは、35年以上のピアノ指導の経験から、2歳児〜85歳までの様々な年代の人たちと関わってきました。障害者手帳を持っている子供のレッスンもしてきました。高齢者施設での演奏や、幼稚園などでの演奏を通して、また自分自身の曲を通して、音楽の素晴らしさを広く伝えてきました。
今年大学院を卒業した娘をほとんど母子家庭状態で育ててきた経験と、自分自身が夫との関係から鬱になって、5年間毎週クライエントとしてカウンセリングを受ける経験もしました。
そして、長いトンネルを抜けたいま、夫との離婚を受け入れ、精神的にも、経済的にも、自立をし、自分の人生に自分が責任をもつ覚悟を決めました。
数年前までは、いつも他人を優先し、他人の気持ちを優先し、自分自身のこと、自分の気持ちを後回しにして大切にできなかった私でしたが、この数年間に、がっつりと自分と向き合う時間をもち続け、今では、他人軸から自分軸に代わり、自分のことを大切にできるようになりました。
表現アートセラピー、心理学、音楽、アート、すべて、好きを極めて、突き進んできた自分をぎゅーってハグして、よしよししてあげたいです。
昔からずっと想い続けてきた、音楽とアートと心理の統合と、癒しの世界です。
人生に無駄など決してありません。すべての経験は、今のわたしへと導いてくれました。
そして、ようやく、自分の内側にある光を、ちゃんと認めてあげることができるようになりました。
ここ数年間、たくさんたくさん、自分と向き合う時間を持ってきたので、自分の内なる力を信じることができるようになりました。
これからは、残りの人生をかけて、この光をたくさんの人に分けていきたいとおもっています。
元々は宇宙のかけらとして生まれてきた地球上のすべての生命体の波動が調和したらいいなぁと・・・・
そのために、まずは自分自身から、暖かい波動をまわりに広げていく存在となれるように、いつも安定した心でいられることと、自分自身の中の陰陽ともに受け入れて、抱きしめて、まるっと自分の存在を受け止め、みなさまに、いままで学んできたことを惜しみなくアウトプットしていきます。
他人のことをとやかく言ったり、世の中の不条理を嘆く前に、自分自身が光を、幸せの波動を広げていく人になろうと思うのです。
そうしているうちに、自分の周りの人にその波動が伝わって、その人たちがさらに良い波動をその周りの人たちに広げていってくれると思うから。
そして、世界中が、いつしか良い波動に包まれていくことを夢見ています。
わたしは、このためにこの世に命をいただいたのだと思っています。
命ある限り、わたしは、残りの人生を、この表現アートセラピーとファシリテーションにかけていきたいと思っています。
私と一緒に、幸せな生き方を見つけたい人、お待ちしています!