表現アートセラピーとは、描いた絵や作品を分析するものではなく、描いたり創ったり、体を動かしたり、楽器を演奏したり、音楽を聴いてそこから生まれる感情を体験している瞬間瞬間のプロセスを大切にするセラピーです。手を使うことは無意識の扉ににアクセスしやすいマインドフルな状態になり、感情がより表現しやすくなります。無心になって手を動かしながら、自分を縛るぐるぐる思考から解放され、自然に湧いてくる感情や感覚にフォーカスして、体や心の声を聴き、寄り添い、解放するプロセスです。

表現アートセラピーを使って、心のブロックをはずし、悲しみや怒りや不安、寂しさなどのプロセスワークをして、気持ちを楽にしませんか?

グループセッションだとプライベートなことは話しづらいという方、一対一でじっくり話を聴いてほしい方、さらに深い気づきと解放感を体験したい方は、個人セッションで、じっくりお話をお伺いします。

言葉で表現するのは苦手という方、自分をもっと知りたい方、自分の中のインナーチャイルドの声を聴いてみませんか?

絵が得意でなくても大丈夫!あなたの中の子供心が無心になって、粘土あそびや、絵を描くことで呼び出され、癒されていきます。

楽器がうまく弾けなくても大丈夫!太鼓を叩いたり、チャイムを鳴らしたり、伴奏に合わせて指一本で鍵盤を鳴らして生まれる音楽を楽しんだり、ある音楽を聴いて出てきた感情をからだで表現したり、浮かんだ言葉を書き綴ったりすることで、その感情が昇華されていきます。

深刻なお悩みでなくても、なんだかよくわからないけどモヤモヤしている程度でも、プロセスすることで心の調律をして、スッキリしませんか?

全く否定されることのない、安心安全の場で、作品をつくりながら(描きながら)おしゃべりするかんじで気軽にご参加ください。
お話いただいた内容は、守秘義務により、ご本人の許可なく第三者に漏らすことはありません。

表現アートセラピーとは、アメリカの、来談者中心療法を唱えた偉大なる心理学者Carl Rogersの娘であるNatalie Rogersが、父の来談者中心療法(Person-Centered Psychotherapy)に芸術(音楽・絵画・ムーブメント・ダンス・ドラマ・ライティングなどの芸術全てを含む)を融合し、クリエイティブ・コネクション(Creative Connection®)という、一つの芸術表現から次々に違った表現媒体を使った表現をつなげていくという手法を加えて確率した、来談者中心・表現芸術療法(Person-Centered Expressive Arts Therapy)のことです。