乙女座の満月の日に：平和への祈り　＆　今まで生きてきた道を振り返る

こんにちは！
いかがお過ごしでしょうか？

今日は３月１８日、乙女座の満月ですね。そして３月２１日は春分の日。
アメリカも先週末に冬時間から夏時間に変わり、夕方も明るいで感じになりました。

私の住むアメリカ東海岸、メリーランド州のボルチモアでは、暖かくなったかと思えば、急にまた週末に雪が降ってマイナス７度の世界になったり、今はまた気温が少し上がって、春らしい感じになってきました。まさに三寒四温、そのアップダウンが結構激しいです。でも、小鳥たちのさえずりや、草花の変化から、確実に春が近づいているのを感じます。日本ではもう桜も咲き始めているようですね？

一昨日は日本でも福島沖でM7.4のかなり大きな地震があり、広範囲にわたって長い揺れがあったとのこと、日本在住のみなさん、大丈夫でしたでしょうか？

今後、大きな余震などがないことを祈ります。無闇に怖がることはよくないけれど、何もなければそれに越したことはないので、もしもに備えて、水や食料を少し多めに買い足したり、ラジオの乾電池や、スマホの予備充電用の電池を買ったり、浴槽に水を張っておいたり、避難経路を再確認したり、いつでも避難できるように、靴は手の届くところに置いて寝たり、できることをやっておくと、ちょっと安心できますね。

あとは、なるべく深呼吸をして息を整え、自分の体が地面や床と触れている感覚にフォーカスして、グラウンディング（地球とつながる感覚）していくことで、不安や恐怖から浅くなった呼吸を楽な状態に戻し、頭に血が上った状態や、考えすぎて何が何だかよくわからなくなった状態から、自分の中心にある軸と「今ここ」の、自分の心臓はたえず鼓動を刻み続け、呼吸もし続けていて、自分は安全な場所に存在していることを再確認して、ほっとできる状態になっていきます。

さて、私は今朝、なんだかすごい夢を見ました。
家に巨大な龍が入ってきて、天井をガーッと通り抜けていきました。私は下からその様子を眺めていて、龍の腹や足の爪まではっきり、くっきりと見え、色までついた鮮明な夢でした。なんだかよくわかりませんが、こんな夢は初めてで、なんかとても縁起が良い感じがして、ありがたい夢を見られたことに感謝。

先日、ある方が、もうパスワードも忘れてずっと放置していた私の過去のブログ（2003年〜2009年に書いたもの）をたまたま見つけてくださって、知らせてくださったのですが、「へ〜、こんなのまだ残っていたんだ〜！」と懐かしくて、ついつい読み耽ってしまいました。今から20年近く前の、子育て真っ最中の自分が毎日クタクタに疲れ果てるまで目一杯頑張っていた奮闘ぶりや、その時その時に感じていた社会情勢に対する率直な想いや、母として、妻として、ピアノの先生としての本音の気持ちや、娘に対する深い想いや、娘からもどれだけ愛されていたかや、当時５歳の娘と交わしていためちゃ面白い対話などが書いてあって、（７００記事もある中、まだ2003年の分しか読みきれていないけれど）、当時の私は、まだまだ未熟ながらもすごく頑張って生きていたんだなぁと思いました。

人間というのは、ネガティブな記憶は残るのに、楽しかった記憶は忘れていたりしますが、過去の自分と再会して、しんどかった記憶だけでなく、楽しい瞬間もちゃんとそこにあったんだということを再確認でき、一生懸命、仕事に、子育てに頑張っていたあの時の自分にぎゅーってハグしてあげたくなりました。

たまには振り返りも良いものですね。振り返って、過去の自分を肯定してあげることで、今の自分も肯定されるからです。自分の生きてきた道は、決して間違いではなく、必然に導かれて、絶妙なタイミングで、出会うべく人たちと出会って、いつの間にか道が開けてきたんだなと思いました。巨匠である恩師とのNYのリンカーンセンターにあるオーでトリウムでの連弾のことなんかも書いてあって、当時の世界にタイムトリップして、今は亡き恩師との共演の時の楽しかった記憶が蘇りました。

ところで、2003年といえば、ちょうどブッシュ大統領がイラク戦争で空爆を始めた年で、テロを警戒して、マンハッタンには迷彩服の軍人さんが自動小銃を肩から下げて、そこかしこに立っていたとか、SARSが発生したりとか、なんとなく今と空気感の流れが似ていたみたいです。そんな中でも、普通に学校もあったし、仕事も続けていたし、マスクも義務化はされていなかったようです。

ロシアのウクライナ侵攻は未だ続いており、世界情勢も混沌としていますね。
日本に住む両国の若い方々の想いを、それぞれの立場で感じて発信されている想いを聞きながら、涙が溢れてしまいます。誰も戦争なんて望んではいないのに、上の命令で動かなければいけない兵士たちもその家族も本当に辛いだろうなと思います。

自動小銃を魔法で全て桜の枝とかお花に変えてしまえたらいいのに・・・
原子爆弾のスイッチじゃなくて、みんなの心が優しくなる魔法のスイッチを押して、優しい光が世界中を包みこめば良いのに・・・・

９１１のテロが起きた時、私はニューヨークに住んでいました。娘がまだキンダー（幼稚園年少）で、大手メディアからは、ずっと同じ、あのショッキングな映像が繰り返し流れ、日本の神風特攻隊の真珠湾攻撃の時と比較して語られ、それを聞くたびに、悲しい気持ちになり、嫌な気持ちになったものです。

現在の、日本在住のロシア人のYouTuberさんたちも、自分は直接悪いことをしたのでもないのに、罪悪感を感じたり、肩身の狭い想いをしたり、さまざまな感情が揺れ動いているだろうなと思いました。そして、日本在住のウクライナ人の方々の、祖国の家族のことが心配で、会いに行きたくても会いに行けない状況でのもどかしく苦しい気持ちも、ものすごく伝わってきます。１日も早く、戦闘状態が終結して、みんなが手を繋ぎ、笑ってハグしあえる世界になることを、この満月の日に心から祈りたいと思います。

以下、お知らせです。

現在募集中のワークショップはこちら↓です。まだ空席ございます。一緒にワークをしてリフレッシュしましょう！
2022年3月26日午前10時〜12時半（日本時間）
おうちde表現アートセラピー・本当の自分に出会う旅（体験講座）
参加者の皆さんからの声はこちら↓
１月のワークショップリポート

それから、クラブハウス（音声SNSアプリ）で、以下の日程でモデレーターをやる予定です。

★日本時間の３月１９日（土曜日）午前11時〜12時：メンタルヘルス共和国のお部屋のモデレーター
CA州の臨床心理士の山本真奈美さん主催のお部屋です。私はモデレーターの一人として参加します。
”良い心理療法家に出会うには”
山本真奈美さんと、ゲストの聖泉大学教授で臨床心理士/公認心理師のだいくんせんせー（押岡大覚先生）の対談形式で、「カウンセリングを受ける際に多い悩みは”自分に合ったカウンセラーの見つけ方がわからない”、”何か違う気がするけれどカウンセラーに言いにくい”などです。どのように専門家を見つけカウンセリングを進めれば良いかのお話をしていきます。」ということです。（無料です）

★日本時間の３月２０日（日曜日）午前10時半〜11時半：表現アートが地球の未来を創る共和国メインモデレーター
私が主催しているお部屋です。
🕊平和の祈り🌏表現アートが地球の未来を創る@GR🌎3/20午前10:30-11:30JPT
今回は、「表現アートで世界の平和を祈って🕊みんなで心の波動を整える」をテーマに、私たち一人ひとりが、平和への想いを表現してみませんか？
恐れを手放す瞑想と平和への想いを表現するワークをクラブハウスにてやります。（無料です）

最後までお読みくださってありがとうございました。
では、また書きますね！

どうぞ、心穏やかな時間をお過ごしください。

久保田よしえ（Happy Artist Mind代表）
https://happyartistmind.com